ヒートショックにご注意を!
皆さんこんにちは。
地域包括支援センターひいらぎの里 ミズシナです。
前回更新してしばらく経ってしまいましたが、
冬時期ということで、
この時期特に気を付けなければいけない
“ヒートショック”の危険性についてお知らせしたいと思います。
ヒートショックとは、
温度差によって血圧の変動が大きくなることが原因で、
健康に悪影響や失神、心臓発作を起こすことです。
持病がなく、
普段は元気な方でも起こる場合があるのでとても注意が必要です。
夏時期になると、積極的にお水を飲みましょう!
と皆さん気を付けますよね。
ちなみに2017年 熱中症による死亡者数は635人です。
しかしながら
2014年入浴中の死亡者数はなんと、
約19,000人でした。
入浴中の事故がこんなに多いなんて驚きですよね。
最近ではヒートショックの知名度も広がって、
脱衣室にヒーターを置く等、
上手に温度差を生じさせない努力をされている方も
いらっしゃいますが、その他の予防策をお伝えしたいと思います。
①フタをせず湯張りをする。
フタをしないとすぐにお湯の温度が冷めてしまうわ…と
仰っていた方もいらっしゃいましたが、
暖房機等の機材を使わなくてもできることです。
②湯温設定は41度以下に。
ちなみにミズシナは普段43度で入ります。
アツアツが好きです。
もしどうしても43度で入りたいときには、
41度のお湯から入り、
高温たし湯で43度にするのがおすすめです。
※やけどをしないように注意。
③浸かるのは10分以内に。
冬時期は湯冷めする可能性があるので、
10分以内を目安にしましょう。
41度から入っても、40、39度とお湯の温度は下がります。
湯冷めして風邪をひかないように注意しましょう。
あっという間に1月も終わりに近づいていますが、
まだ寒い時期は続くので、みなさん気を付けましょうね!
また次回、春ごろに掲載させていただきますのでお楽しみに!