新春シャンソンショー
こんにちは。
ブログ担当(?)ミズシナです。

最近、「ブログを見ました!」「楽しみにしています!」
というお声をいろいろなところでいただくようになりました。
うれしいかぎりです!
名刺にQRコードを入れたからでしょうか、
ひいらぎの里の職員ではない方からも
お声がけいただくことがあり、驚いています。

実は、わたしは褒められて伸びるタイプです。
月に1回の投稿を目安にしておりましたが、
そんなありがたい声に背中を押されまして、
今月はもう1記事投稿させていただきます!

さて、私は東武東上線のどこかに住んでいるのですが、
健康を意識して、池袋まで散歩をすることがあります。

ですが、この時期なので歩くとすぐに汗をかいてしまい、
池袋に着くころには、健康のために歩いたはずが、
ジュース飲んでいるというよくわからない状態になっています。

ご高齢の方と関わっていると、
ついつい「歩き方」に目がいくことがあります。
私がデイサービスに勤めていた頃、
歩行器や車椅子を利用している方に対して、
ほかの利用者さんが「足が悪いから大変ね……」と
声を掛ける場面をよく目にしました。
その言葉には、相手を気遣う気持ちが込められていたように思いましたが、
歩行器や車椅子を使う方は「不自由な方」として
捉えられがちなのだなと感じたことを今でもよく覚えています。

歩く力はとても大切だと思いますが、最近になって思うことがあります。
それは身体の状態は「歩けるかどうか」では見えない部分もあるということです。
たとえば、食べられること、安全に飲み込めることです。
誰かと話しながら食事をしたり、お茶を飲んだり、
毎日のお薬をきちんと飲めたりすること。
ひとつひとつはあたり前のように見えるかもしれませんが、
その方らしく生活を続けるなかで、とても大切な場面だと思います。

ただ、みなさん。
飲み込みの力は歩き方より見えにくいと思いませんか。
ふらつきや、足のあがりにくさは
立ち上がって移動する姿をみたらわかりますが、
飲み込みの変化は食事の場面を見ていないと気がつきにくいのです。
「むせることが増えた」「食事に時間がかかるようになった」
「水分をあまりとりたがらない」「薬が飲みにくそう」
こうした変化は、
飲み込みの力が落ちてきているサインかもしれません。
ご本人や周りの気付きが大切ですね。

舌や唇、のど、頬の筋肉などを鍛えるために、
少し楽しく取り入られるのが早口言葉です。
たとえば、「生麦・生米・生卵」これは有名ですね。
言えそうで、意外といえません。

そして、今回タイトルにもした
「新春シャンソンショー」
これがまた、なかなか手ごわいのです。
みなさん、言えますか・・?
連続で3回言ってみましょう!
(声に出して言ってくださっていたらうれしいです)
ちなみに、シャンソンが何かをミズシナは知りません。
オペラみたいな感じでしょうか・・?

早口言葉というと
「早く言えたら(噛まずに言えたら)勝ち」のように思いがちですが、
無理に早く言う必要はありません。
大切なのは、口を動かすこと、舌を動かすこと、声を出すことです。
うまく言えなくても大丈夫です!
むしろ、少し間噛んでしまった方がその場が和むこともあります。
「新春シャンソンショー」が、
「しんしゅんしゃんしゃしょんしょおー」になっても、
それはそれでよいのです。

歩くためには、足を動かします。
食べるためには、口や舌を動かします。
元気かどうかは、足だけでは決まりません。
おいしく食べられること、安心して飲み込めること、
誰かと笑いながら話せること。
そのどれもが、毎日の暮らしを支えている力なのだと思います!

「新春シャンソンショー」
言えるかどうかは、さておき!
今日も笑って、口を動かして、
おいしく食べられる毎日を大切にしましょうね。
