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地域包括支援センター ひいらぎの里

火災予防講座

みなさん、こんにちは。

 

 

 

 

 

 

地域包括支援センターひいらぎの里

生活支援コーディネーターのミズシナです。

 

2021年、1月があっという間に過ぎ、2月に入りましたね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

ちなみに僕は先週、

金剛寺で月2回開催されているご高齢者様が集まるサロンに参加してきました。

そのサロンで、火災予防講座を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年、全体的に火災件数は減ったそうですが、

ご高齢者の実被害率は下がってはいないとのことで、今回の講義に繋がりました。

 

新型コロナウイルスの影響で

自宅で過ごす時間が全体的に増えた印象でしたが、

火災件数自体は減っているのですね。

 

火災の原因1位は「たばこの不始末」だそうです。

 

 

 

 

 

 

ここ数年は水蒸気式のたばこが普及した影響で、

たばこが原因の火災件数自体は減っているそうですが、

火災の原因ランキング1位は「たばこの不始末」で変わらないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クイズ形式で楽しく講義を進めてくださっています。

ちなみにサロンのメンバーでたばこを吸っているメンバーはいませんでした。

 

ご高齢者に絞って、火災の原因を調べると、

たばこの不始末が1位ではないそうです。(第2位のようです)

 

ご高齢者の火災の原因1位は「たき火」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

たき火といえば、この絵をイメージしますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際はこの写真をイメージしてください。

 

ストーブが衣服や布団に引火し、火災につながるケースが多いそうです。

 

冷風や温風が苦手なご高齢者様がいらっしゃいます。

エアコンが自宅にあっても、

夏は扇風機をメインに使って過ごしたり、

冬は写真のようなストーブを主に使用しているお家をよく見かけます。

 

写真は引火しまっているので、危険性がとても伝わると思いますが、

写真より少し距離を話した状態で

このようにストーブを使用しているお家は珍しくないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざというときに家庭用消火器が有用だそうです。

火は水で消すイメージがついている方もいらっしゃいますが、

火が大きくなった時、油が原因の発火の時、水では対応できません。

値段はピンキリで調べてみると、1万円前後だそうです。

1つ自宅にあると安心ですね。

 

まだまだ乾燥する時期は続きます。

感染症対策と合わせて、火災予防の対策もしっかりと講じましょう!

(※使用した写真はメンバーに許可を得て、掲載させて頂いております)